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 ■ご挨拶 <平成18年8月>

【06.08.26】

さいたま市浦和区常盤の
フランス料理 レストラン肴屋より お知らせ


   〜8月23日配信肴屋インフォメールより〜

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◆◆ レストラン肴屋(sakanaya)インフォメーションメール ◆◆
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   体にやさしい、心に響くフランス料理のレストラン
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2006.8.23
 
 日頃は格別なお引き立てを頂き
 有難うございます。
   
 レストラン肴屋をご愛顧頂き感謝申し上げます。
 
 お客様にお知らせを申し上げます。
 
 
 当店のオーナーシェフ近野高夫が病気のため
 6月末頃に入院し、
 現在も闘病生活を送っております。
 
 残念ながらシェフ近野高夫の料理でやってきたレストラン肴屋は
 この夏、休業している状態です。
 
 皆様にご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
 
 
 通院治療を希望し、営業を続ける意思をもっておりましたが、
 重病のため退院することもできず
 半年の入院予定でおります。
 
 
 実は、一年半前(平成16年晩秋)に「悪性リンパ腫」という
 原因不明の血液のがんになりました。
 
 入院治療するところを
 レストラン営業を続けるために、
 通院での化学療法で闘病してきました。
 
 おかげさまで周囲も驚くほどに回復し、
 レストランのお客様にもわからないくらい元気でおりましたが、
   
 残念ながら今年(平成18年)の春ごろから高熱が続き、
 その病気の再発となりました。
 悪性リンパ腫の中でも、日本人には珍しいタイプの病理です。
 
 通院診察や血液検査を定期的にに行いながら
 料理を作り、レストランを営業しておりました。
 
 過酷ながらも病魔と闘っていましたが、
 入院治療をしないと生命に関わるというギリギリまで
 レストランの現場におりましたので、
 今回は本人もお店を離れるという無念の中、入院を決断しました。
 
 
 
 せっかくご予定頂いておりましたご予約のお客様には
 お断りのお電話をさせていただき、
 大変ご迷惑をおかけいたしました。
   
 また、早期の営業を希望しておりましたので
 一部の方には 当初は病気のことを伏せてお伝えしたことを
 お詫び申し上げます。
 
 
 突然の入院と日々の様態の悪化や変化で動揺し、 私マダムからの
 皆様へのご連絡が遅れましたこと、
 ご迷惑をおかけ致しましたことを お詫び申し上げます。
 
 
 
 残念ながらシェフ近野の料理はしばらくお休みとなるため
 やむを得ずレストラン肴屋は閉店する悲しい決断が迫られましたが、

 今後、別の料理業態でこの空間を
 皆様に引続きご利用いただけるよう切望し、
 シェフの留守中、なんとかがんばりたいと前向きに検討中でおります。
 
 シェフが回復し戻ってきた時に
 皆様にまたシェフの料理をご用意することが、
 今まで支えてくださったお客様へのご恩返しと、
 シェフ共々思っておりますし、シェフも早く料理でおもてなししたく
 闘病しております。
 私も頑張りますので
 どうぞ今後も私共をご支援いただけましたら幸いに存じます。
 
 
 
 今しばらくご案内をお待ちくださいますようお願い申し上げます。
 
 

 蕨(わらび)にオープンして7年、
 浦和に移転してきて7年、
 
 皆様に長くご愛顧頂きましたこと、
 
 特に肴屋は、素晴らしい素敵なお客様に恵まれておりましたことが
 何よりも名誉なことでした。
 
 シェフも心より皆様へ感謝いたしております。
 
 
 ありがとうございました。
 
 
 皆様もどうぞお身体お大切に、
 益々のご健勝をお祈り申し上げております。
  
  
  
 
         レストラン肴屋(sakanaya)   マダム 近野

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mail: mail@sakanaya92.com

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